名誉会長あいさつ

覚醒下手術を含めた
臨床経験から
自分の脳の使い方を
解析する検査を考案

今の日本人は、様々な不安感、閉塞感を抱えています。
子どもであれば学校や家庭、若者から中高年の人であれば仕事や家庭
そして、老人は地域や家庭の中で、ストレスを大なり小なり抱えています。

篠浦伸禎

では、ストレスを乗り越えて幸せになるにはどのようにすればいいのでしょうか。

即効薬は当然ありませんが、ひとつだけいえることは、脳をよりよく使えるようになる、そのように努力をすることが、ストレスを乗り越え幸せに至る王道であるという事です。

そのために何が大事かといえば、まず自分の脳の使い方を知ること、それを基にして、自分の置かれた状況の中でどのような方向にいけば脳をよりよく使えるかを知ることです。

私は、覚醒下手術を含めた脳外科の臨床経験から、自分の脳の使い方を解析するテストを考案しました。

このテストを受けることにより、自分の脳の使い方が明瞭にわかります。そしてその結果から、どのような方向に行けば自分の脳の使い方をよりよくできるのかの道筋がみえてきます。

私は、このテストを用いることにより、日本人がそれぞれ脳をさらに使えるようになり、よりよい人生になっていくと確信しております。

プロフィール

名誉会長 篠浦 伸禎
都立駒込病院 脳神経外科部長

1958(昭和33)年生まれ。1992(平成4)年、東京大学医学部にて医学博士を取得。同年、シンシナティ大学分子生物学部に留学。帰国後、富士脳障害研究所、東京大学医学部附属病院、茨城県立中央病院、都立荏原(えばら)病院、国立国際医療センターにて脳神経外科医として勤務する。2000年より、都立駒込病院脳神経外科医長、2009年より、同病院脳神経外科部長。脳の覚醒下手術ではトップクラスの実績を誇る。