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脳から見た日本精神

「脳から見た日本精神」発行

当協会会長である篠浦医師の新刊が発行されました。

『 脳から見た日本精神 ~ ボケない脳をつくるためにできること~ 』
 著者:篠浦伸禎 定価:1,760円(税込)
 出版社:かざひの文庫

<内容紹介>

縄文思想から武士道、そして日本精神。
日本人はどのように脳を使ってきたのか。

「人として信頼できるがんの名医100人」にも選ばれた、 覚醒下手術の第一人者であるトップ脳外科医が、扁桃体や報酬系の暴走を止めるための『正しい脳の使い方』をやさしく解説。

●帯裏
「日本人のルーツは1万5000年前から1万年以上続いた縄文人です。
縄文人は、最近の研究で右脳的な人たちであり、争いがなく皆が助け合って暮らしていて平和的であったといわれています。
そのような平和な民族が1万年以上続いたことは奇跡的なことであり、それは日本が島国であり、自然が優しくて厳しいという環境がそのような人たちをつくってきたのだと思われます。

魂は様々な臨死体験の報告から見ると右脳的であることは間違いないと思いますが、縄文人もお墓を集落の真ん中に作っており、死後の世界と密接につながり、右脳的であるがゆえに、魂を身近に感じていた人たちのように私は想像しています。

日本人はそのような縄文人の遺伝をついでいるので、先進国で唯一といっていい、争いを好まない右脳的な民族になっていったのでしょう。
そういう意味では、日本人がいろいろな分野において、世界の中でも重要な役割があることは自明の理であり、その自覚とその役割を果たす覚悟が今求められる時代になりました」(本書「おわりに」より)

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